野菜を先に食べる

食べる順番が大切

私が「食後高血糖」と診断されたとき、よく通っていた薬局の人に言われたのが「食べるときに、野菜や魚などのおかずを先に食べ、最後に炭水化物を取る」という方法です。
この薬局の人は、私が今の家に住むようになってから、ずっとお世話になっている薬局。
このあたりには大きな病院がいくつかあって、それだけに個人経営の小さな薬局も多いのですが、この病院は雰囲気がとてもまったりとしていて、気軽に相談できるカンジ。
あまりにも人が多い薬局だと、あまり話しこんでいると後ろの人に迷惑になるし・・・などと思ってしまう為にできないのですが、私が通っているみたいなこういう小さい薬局だと、色々な相談を気軽にすることができて良いのです。

この薬局で働いている、年配の薬剤師に「食後高血糖なんです」と言ったら、教えてくれたのが上記の方法。
野菜→肉や魚→ご飯の順に食べることで、炭水化物を取り過ぎなくてすむのだそうです。
食後高血糖をはじめ、「糖尿病」で一番怖いのが「炭水化物(つまり糖質)をたくさん食べること。
糖質は、どうしても血糖値をあげてしまうので、食後高血糖の人はあまり食べない方がいい食品なのですよね。
そんな食後高血糖の私ですが、やっぱり日ごろの食事にも気を使っていて、「何かいい改善方法はないか」と聞いたところ、教えてくれたのがこの方法でした。

先に野菜や果物をとっておくと、それだけでおなかが張って来るので、最後にたべる炭水化物の量が減るのだとか。
これを聞いたときに、「なるほどーこういうダイエット方法もあるのか」とびっくりしてしまいました。
世の中には、色々なダイエット方法があるのですね。

実際に試してみると…

実際にこの方法でダイエットを試してみたら、確かに炭水化物の減りは遅くなりました。
先に野菜や魚だけでおなかがある程度いっぱいになっているので、「白いご飯はいいかな」となって、あまり食べなくてすむのですね。
このダイエット方法、私は気に入って、今も続けています。
こういう方法を続けるだけでも、カラダがどんどんキレイに近づいているのが解ります。
これらの方法を試していると、本当にカラダがキレイになって、健康に近づいているのが解る。
前の私が、いかにカラダに悪い生活を送っていたかがわかるので、反省することもあるほど。

ダイエットも効果的ですが、食べる野菜にもこだわってみたりするとモチベーションも変化します。
反農薬で育った野菜を食べるのもよし、普段のスーパーには売っていないような日本各地の伝統野菜にもこだわってカラダの内側からきれいになりましょう。

キレイなカラダになるということは、こういうことをこつこつ続けるということなんだなと実感する毎日ですね。
今後も、カラダにいい方法は積極的に取り入れていきたいですね。